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タイトル

■ルビー(和名:紅玉)

ダイヤモンドに次ぐモース硬度9という硬い石で、鉱物学的にはコランダム(鋼玉)という鉱物に属します。ルビーと同じく、サファイアもコランダムに属しています。そのうち赤い色をしている石をルビーと呼び、ラテン語で「赤」を意味する「rubeus」が、名前の由来と言われています。
ルビーは、やはりその真紅に輝く「赤」が特徴的です。古来より世界各地で強力な護符とされているルビーは、不滅の炎、不死身の象徴とされてきました。古代ビルマ人は、肌の下に入れると、石が身につけている人を事故や攻撃など、あらゆる邪気から守る神秘的な力を生み出す石と考えていました。戦場で敵に勝つお守りとして兵士が用いただけでなく、病気、毒物、悪習慣、害悪、邪眼、呪いなど、あらゆる邪気から持ち主を守ると言われております。逆に、その鮮やかな色ゆえに持ち主に華やかさとカリスマ性を与え、情熱的な魅力とセックスアピールを増し、多産と豊穣の石ともされています。世界各地で重要視されているルビーは、邪気を遠ざける石としてインドでは「宝石の王様がダイヤモンドなら、宝石の女王はルビーだ。」とまで言われており、ダイヤ以上に重要視されています。

※豆知識(コランダムとは?)
酸化アルミニウム、いわゆる陽極酸化被膜(アルマイト)で、自動販売機の缶ジュースに使われているアルミのことです。アルマイトを溶かして冷やすだけでコランダムの結晶となります。

■ルビーの効果

邪気を追い払うとされるルビーは、肉体的な作用として心臓を強化して血液の循環を良くする効果があるとされています。ストーン・ヒーリングの分野でもルビーの放つ波動は、心臓に共鳴し血液・生殖器系統の動きを活発化すると言われ、便秘、貧血、冷え性、低血圧などの改善、また衰弱しいる人には元気とスタミナを与え、精神力や集中力を高めると言います。また、発熱を抑える効果もあるとされております。
とても強い力を秘めているとされるルビーは、必要以上に我欲を求め、自己中心的になったり権力を追求したりすると途端にその効力を失うと言われています。持ち主から発せられる負のエネルギーが裂け目を作り、その裂け目から邪気が一気に進入して災難が降りかかると言われているため、取り扱いには十分注意したい石ですね。

■赤色の種類

・ビーフ・ブラッド(牛の血)
チェリー・ピンク スリランカ産の明るい色調で透明度が高い色合いのものを指して言う。やや黒みを帯びた赤色のルビーの色合いを指し、透明度は落ちる。 主にタイ産が多く、紫外線に対して発光する性質は弱い。

・ピジョン・ブラッド(鳩の血)
最高級のルビーの色とされ、やや濃色の赤で内側からの妖輝な光がある色合いをピジョン・ブラッドと呼ぶ。黒みの原因になる鉄の不純物が少ないのが特長で、 この色のほとんどがビルマで産出され、紫外線に対して発光する性質が強い。

■ルビー選びのポイント

ミャンマーのルビーの産出は、歴史の長いモゴック産とモンスー産に代表されます。モゴック産のなかには、本来自然のままで美しく、欠点の少ない宝石は加熱処理を必要としないため、研磨だけで市場に出るルビーがあります。加熱処理されていない無処理のものは透明な赤で、すっきりしていますが、加熱処理されたものは多少透明度が低く、鮮明さに欠けます。そのため、無処理のものと加熱処理のものを比較する場合、顕微鏡で確かめると違いが分かるのです。

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2017/7/31 更新